自治体の助成金で外壁塗装のコスト削減

 

1.助成金の対象

外壁塗装はコストがかかりますが、助成金を活用するとコスト削減が可能です。自治体によって助成金の内容が異なるためホームページでの確認が必要になります。対象となる内容は主に省エネに関するリフォームや一般的なリフォームの工事費です。

 

省エネ対策に関するリフォームでは遮熱塗料の使用があります。遮熱塗料とは太陽光を反射し室内へ熱の侵入を防ぐ塗料です。エアコンの使用量削減や、ヒートアイランド対策になります。ただし、陽が当たりにくい建物では効果を発揮できないので注意が必要です。助成金のためだけに安易に使用しないようにしましょう。

 

2.助成金の申請方法

助成金をもらうためには申請地域のリフォームしたい住宅に居住している必要があります。税金の滞納がないことや過去に同様の助成金を受けていないことも条件です。自治体ごとにも細かい条件があり、施工業者や塗料を指定される場合があります。

 

助成金の申請は工事前に行いましょう。申請時には見積書や施工情報に関する書類が必要で、事前の準備が大切です。見取り図や平面図の提出を求められる場合もあります。業者と協力し、早めに取り揃えておきましょう。

 

工事後には工事完了報告書と請求書の提出が必要です。手続き完了後、1から2カ月程で助成金が振り込まれます。助成金は予算が決まっているため、先着・抽選のことも多いです。早めの対応を心がけましょう。

 

助成金を受け取ることで外壁塗装のコストを大幅に削減出来ます。

お住いの自治体の情報を確認し、ぜひ活用してみましょう。