外壁塗装のベストなタイミング!自己診断のポイント

 

外壁塗装はいつ行えばよい?

 

劣化した外壁をそのままにしておくと見栄えが悪くなるだけでなく、劣化がさらに加速してしまい、住宅そのものの寿命を縮めてしまう恐れがあります。とはいえ外壁塗装にはそれなりの費用がかかることもあって、どうしてもズルズルと機会を引き延ばしてしまいがち。それを避けて適切なタイミングで塗装を行うためにも外壁セルフチェックを日頃から行い、自己診断のもとで劣化症状を把握できる環境にしたいものです。

 

外壁劣化でチェックしたいポイントは?

 

プロでなくても確認できる外壁劣化のポイントとしては、まずカビ・苔などの付着が挙げられます。これは簡単に視認できますから、日頃から、とくに梅雨時など湿度が高い時期にはこまめに点検するようにしましょう。日当たりなどの環境によってカビ・苔ができやすい部分が異なりますから、日陰の部分はとくに念入りに確認したいところです。

 

それからクラックやひび割れ。これらは劣化症状の典型例であり、放置しておくとどんどん劣化が加速してしまうので要注意です。目立たないところにいつの間にか生じていることも多いので、細かい部分まで目で確認するようにしましょう。初期段階ならシーリング材などを使ってDIYで補修することも可能です。

 

こうした外壁劣化ポイントを外壁セルフチェックで日頃から確認することで、いち早く外壁の問題を確認することが可能になります。これはプロに塗装・修繕を依頼したほうが良さそうだと思ったら、できるだけ早く問い合わせをしましょう。また定期的に専門の業者に外壁の点検を依頼するようにすれば、万全の環境で外壁の状態や適切な塗装のタイミングを正しく把握することができるでしょう。